独り飲みにおける店員と客との距離

今年に入ってほとんど地元で飲んでません。去年はアレほど通ったTには一度も行ってないし、日本酒が美味しいIの店員と常連客が創り上げる選民的なノリにもちょっと嫌気が差してきた、昔はよく通ったバーCはバーだけあって客と店員の距離というものを心得ているんだけど、それでも最近では客が少なすぎてマスターと向きあう時間がどうにもちょっと息苦しい。
最近のボクは独り飲みをすることが多いわけですが、そうすると酒や料理はもちろん、店員と客との距離というのがどうしても気になってしまうんだよね。
完全に放置では寂しいし、あまりに構われるのも煩わしい、小さな店だとそこに常連客との距離ってヤツも関わってくるわけで。面白い本でも片手に、美味しいものを食べて飲んで、ふと顔を上げるとちゃんとこっちに気を配っていてくれているっていう絶妙の感じが欲しいんだけどなぁ。
地元のTは店員と常連客が夜な夜な飲み会を繰り広げているという感じで、誰でもいいから話し相手が欲しいってときにはそういう感じが嬉しいんだろうけど、美味しいお酒とつまみは欲しいけどあまりかまってほしくないって時には、どうにも煩わしいんだな。よく通ったから常連客にも知り合いが増えてしまって、横からもチョイチョイ話しかけられるしね。
というわけで、居心地のいい、酒と料理のおいしい店を求めて、最近は都内でフラフラ飲んでます。
あるいは誰か隣で飲んでくれる人がいればね…なんちて