ボートはボート、ファックはファック

もういくつ寝ると「1Q84」の続編が出るということで、book1から読み直しております。しかしどうして春樹さんの作品には、こうも唐突にヌルヌルとしたセックスシーンが登場するのでしょう?こんな時間に自分の部屋で独り本を読んでいる最中に固く勃起してもその処理に困ってしまうのに。
人によっては「ねじまき鳥」の皮剥ぎボリスや「カフカ」の猫殺しジョニー・ウォーカーさんのシーンに困惑するのでしょうが、ボクは「ノルウェイ」で「僕」とレイコさんが寝るシーンや、「1Q84」でふかえりと天吾のセックスシーンに困惑してしまうのです。
まぁ、残酷なシーンにもセックスシーンにも春樹さんなりの必然があるのだろうということはわかるし、こんな夜中にこんなことを書き始めて、この文章をどう落としたらいいかはわからないし、ボートはボート、ファックはファック、それはそれこれはこれということで、軽く風呂に入って寝ることにします、おやすみなさい

*本日の一曲
Cocco「強く儚い者たち」
だけど 飛魚のアーチをくぐって宝島に着いた頃 あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわ