ラインは細いがつながっている

朝起きたらあの娘からのメールが、多分半年ぶりぐらいかな?、今さら何か期待することもなく開いてみたら、案の定「村上春樹の新作読んだ?」なんて、しょっちゅう遊んでいる友達からのメールみたいだ。もう一度あの娘をこの手で抱きしめたいけど、こうやって細く長くつながっているのも悪くないのかななんて思ってみたり。蜘蛛の糸は意外と丈夫で、恋人同士の赤い糸のようにある日突然切れてしまうなんてことはないもんね。

とかいって実はまだ布団の中さ!っていうのはかせきさいだぁ≡の名曲「冬へと走りだそう」のなかのフレーズなわけですが、とかいってるけど、もしもまた身悶えするぐらい苦しい夜を過ごさなくちゃならないとしても、キミに会いたいしキミを抱きしめたいしキミを笑わせたいんだなぁ、星の瞬きよりも短い人生なんだから思いっきりメーターを振りきってドキドキしながら生きていきたいじゃないか、キミだってそうだろ?

*本日の一曲
ハンバートハンバート「Oh, you are all I need」
Oh, you are all I need